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プーチンもゼレンスキーも80%超の支持率【森島 賢・正義派の農政論】2023年3月13日

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ロシアのプーチン大統領も、ウクライナのゼレンスキー大統も、国民から80%を超える高い支持率を得ている。これは、両国の国民の憎しみあいの程度の裏返しである。
このことは、何を意味するか。
両国とも、戦争状態を止める気配はない。その大統領を、両国民は圧倒的に支持しているのか。そうではないだろう。両国とも、圧倒的多数の国民は、一刻も早く戦争状態を止めたい、と考えているのに違いない。
ここに米欧が介入している。米欧は、ウクライナがロシアに勝つまで戦争を続けることで、利益を得ることができる。だから、ウクライナを扇動し、武器を与えて、延々と戦争を続けさせている。そして、憎しみあわせている。戦争状態を一刻も早く止めたい、という考えはない。
では、米欧にとって戦争から得られる利益は何か。

プーチンもゼレンスキーも80%超の支持率

上の図は、プーチン大統領とゼレンスキー大統領の支持率である。ともに80%を超えている。これがどれほど正確か、を判断する資料は不十分だが、これほどまでに高い支持率である。

はじめに注目しておきたいことは、プーチン大統領の支持率は、毎月発表しているが、ゼレンスキー大統領の支持率は、紛争が始まった直後しか発表していないことである。

紛争を早期に終結できるかは、究極のところ世論によって決まる。だから、世論は政治にとって最も注目すべきものである。そのことを忠実に行うのが民主主義であり、それを自由に発表する。そうでなければ、専制主義であり、反自由である。

上の図から分かることは、ロシア側は自由で民主主義だが、ウクライナ側は自由でもないし民主主義でもない。

米欧は、普遍的な価値である自由と民主主義を錦の御旗に掲げ、東方に広めるというのだが、実際には反自由と専制主義を東方に広めようとしている。

それはさておき、米欧にとって、NATOにとって、戦争状態を続けることの利益は何か。短期と長期に分けて考えよう。

短期的にみれば、それは軍需産業の拡大である。陳腐化した兵器の在庫処分であり、新型兵器の新規生産である。そして、それを起爆剤にした経済の拡大である。

それは、ピラミッドと類似した経済効果がある。一種の公共事業である。だがピラミッドと決定的に違うところがある。それは莫大な人命を犠牲にすることである。このことを、決して見過ごすことはできない。

つぎに、米欧にとっての長期的な利益を考えよう。それは搾取の拡大である。軍事力で威嚇して、また実際に使って、自由に搾取できる場を東方へ拡大することである。

それは、欧州にとどまらず、欧州を越えて中国にいたり、さらに東岸の台湾にまで到達したいのだろう。そうすれば、米欧型の自由と民主主義、実際には反自由と専制主義をユーラシア大陸の全土に敷衍(ふえん)できる。これを、新しい植民地主義だ、という論者もいる。

このことを見通しているから、中国をはじめ、グローバルサウスといわれ、かつて植民地の辛酸をなめ、いま世界人口の85%を占める国々の人たちは、米欧側によるロシア制裁に加担していない。

いま、日本をはじめ、世界の心ある人たちが期待していることは、戦争状態の一刻も早い終結である。休止でもいい。そして、為すべきことは、互いに憎みあわせ、戦争状態を続けさせることではない。戦争終結のために、全力で知恵をしぼることである。

(2023.03.13)

(前回   迷走する食糧安保論議

(前々回  ウクライナ紛争の即時終結を

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