「7才児」を交通事故から守る施策を展開 こくみん共済 coop2020年9月28日
こくみん共済 coopは9月14日から17日にかけて、「7才の交通安全プロジェクト」活動の一環として、金沢大学との共同研究として子どもたちを交通事故から守るための交通安全教材、デジタル標識の開発と実験を実施した。
「7才の交通安全マップ」を使った授業の様子小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低い上、まだ注意力が充分に育まれていないため、他の年齢に比べて突出して交通事故に遭いやすいというデータがある。こくみん共済 coopはこのデータに着目し、子どもたちを交通事故から守るために「7才の交通安全プロジェクト」に取り組んでいる。
今回の開発と実験は、金沢大学理工研究域地球社会基盤学系の藤生慎准教授と、金沢大学附属幼稚園の協力のもと実施。2019年11月に金沢大学附属幼稚園園長ヒアリング調査「小学校低学年児童の交通安全に関する基礎的研究」を実施したところ、「交通の専門家や親だけでなく幼児教育の専門家による交通安全教育が必要」といった結果を得た。これを踏まえ、交通安全教材の開発に取り組み、園児と保護者の意見を反映しながら、クイズ形式で楽しく交通安全ルールを学ぶことができる「7才の交通安全マップ」を開発した。
実験では、このマップを使い、9月17日に金沢大学附属小学校の1年生の3クラスで、交通安全授業を実施。授業の結果、交通安全マップを使った教育の有無で、子どもたちの「交通安全について考えることの大切さ」の理解度に30%以上の差が出ることが明らかになった。
「7才の交通安全マップ」は今後、より多くの子どもたちの交通安全教育に役立てるため、先行して石川県の小学校204校の1年生に配布し、その後、富山県と福井県の小学1年生にも配布を行う予定。
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