契約実行高、当期純利益で過去最高を更新 2024年3月期決算 JA三井リース2024年5月17日
JA三井リース株式会社は、5月16日、第16期(2024年3月期)決算発表会を同社本社にて開催した。売上高は、前期比8.9%増の5478億円、経常利益は、前期比34.5%増の395億円となり3期連続での増収増益となった。
登壇した田中嘉典常務執行役員は、契約実行高は前期比13.3%増の1兆934億円、当期純利益が前期比26.6%増の265億円となりともに過去最高を更新したと報告した。外貨金利の上昇などにより資金原価は増加したが、不動産や再生エネルギー、データセンターなどの売上利益が好調で、当期純利益は過去最高益を更新。なお、2025年3月期の当期純利益は300億円を見込む。
また同社は、ステークホルダーとの連携やサステナビリティ経営の本格化を目指す、中期経営計画「Real Change 2025」についても説明。同社、農林中金、大磯町と3社での定置網事業での官民一体支援や、JA全農ミートフーズなど全国のJA及び全農グループ企業の11法人とPPA(電力販売契約)を締結し、JA及び全農グループの再生可能エネルギーの利用拡大に貢献していることなどを説明した。
◎関連記事
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日