大磯二宮漁協が定置網漁業を開始 大磯町、JA三井リース、農林中金が官民一体で支援2023年12月19日
大磯町、JA三井リースと農林中央金庫は12月18日、3者がスタートアップを支援した大磯二宮漁業協同組合の定置網漁業が操業を開始することを発表した。
同漁協は、2017年に大磯漁協と二宮漁協が合併して誕生。約40の組合員で構成されており、定置網漁業、しらす船びき漁業、刺し網漁業、はえ縄漁業などが行われている。同漁協管内では、組合員(2つの経営体)が定置網漁業を行っているが、これと並行する形で、同漁協が新規事業として定置網を設置。船頭と乗組員を新たに雇用し、同漁協自ら定置網漁業を始める。
この定置網漁業は、大磯町、JA三井リース及び農林中金のスタートアップ支援によって実現。大磯町は定置網一式のリース事業費の補助(1183万3000円)、JA三井リースは定置網及び運搬車両のファイナンスリース、農林中金は大磯町及びJA三井リースと連携して、同漁協の事業計画策定を支援する。
定置網漁業の操業開始により、大磯産の漁獲量の増加が期待される。2021年にオープンした「大磯賑わい交流施設オオイソコネクト」での直売事業の活性化や、その誘客効果による大磯港の賑わい創出に繋がると考えられる。また、同漁協は、この定置網漁業で獲れた魚を学校給食へ安定供給することを視野に入れており、2024年1月に仮設の加工場を設置する予定。さらに、漁業体験の実施も検討している。
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