26年産備蓄米の買い入れ入札 農水省が公告 第1回入札は4月14日2026年3月13日
農水省は3月13日、2026年産備蓄米の政府買入入札(第1回)の入札を公告し、同省ホームページに掲載した。買入予定数量は20万7521tで、うち18万tが都道府県別優先枠、残る2万7521tが指定のない一般枠となっている。
4月14日に農水省内で第1回入札を実施し、6月末までに契約締結。9月1日から引き渡しを開始する。最小売渡申込数量は100t、ただし都道府県別優先枠が100t未満の場合は、当該枠の数量が最小売渡申込数となる。
例年、1月末には公告が行われており、今年は遅れていた。26年産米の作付意向調査で、政府が示す適正生産量711万tを大きく超える732万tの作付が見込まれる中、ようやくなされた政府備蓄米買い入れが需給を少しでも引き締めることが期待される。
食料システム法にもとづいて近く「米のコスト指標」が作成される。米穀機構はすでに「玄米60kg当たり2万437円」を「コスト指標のイメージ」として示している。政府備蓄米の買い入れ価格が26年産米の相場の底の目安となることから、産地には、農水省は備蓄米買い入れに際し「コスト指標」を参考にすべきだとの声があるが、農水省は今のところ、応じる考えを示していない。
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