「おむすびのGABA」ワイキキに出店2015年2月3日
サタケは海外でのGABAライスの認知・普及を目的に、米国ハワイ州ホノルル市に、海外初の店舗となる「おむすびのGABAワイキキ店」を2月10日にオープンする。
「おむすびのGABAワイキキ店」は、これまでの日本国内の「おむすびのGABA」3店舗(西条店・秋葉原店・そごう広島店)に続く、海外初の店舗・アンテナショップとして、2月10日にオープンする。
美味しく健康に良いGABAライスを、ハワイの人たちにも食べてもらい、その健康パワーと日本のコメの美味しさを認知してもらうことが目的だ。
またハワイは、世界的観光地として情報発信力が強く、アンテナショップの設置に適していること、日系人や日本人観光客が多いことなども出店の要因となった。
「おむすびのGABAワイキキ店」は、ホノルルでも有数のコンドミニアムが建ち並ぶ人口密度の高いエリアにあり、テイクアウト専門店としてオープン当初は「塩」「鮭ほぐし」など5品目程度のGABAおむすびとお茶などの飲料を販売するが、ニーズや状況を見ながら徐々に品目を増やしていく計画だ。
また、お客に新鮮なGABAライスを自宅で食べてもらえるよう、GABA玄米を販売直前に精米する「今摺り米」も提供する。
通常ハワイでは、アメリカ本土や日本から送られた白米を使用するので、鮮度低下が気になるが、今摺り米による精米したての美味しさをPRできる絶好の機会になるものと、サタケは考えている。
なおGABAおむすびや今摺り米に使用するGABA玄米は、サタケでGABA加工した広島県産ヒノヒカリをハワイへ直送する。サタケでは、今後ワイキキ店の運営状況も勘案しながら、さらなる海外展開を図る計画だ。
(写真)
「おむすびのGABAワイキキ店」
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