飼料用米多収 日本一表彰へ2016年3月17日
一般社団法人日本飼料用米振興協会は農林水産省と共同で、全国の農業生産者を対象とした多収性飼料用米の生産収量日本一を表彰する事業を行う。
飼料用米生産農家の技術水準の向上を推進するため、多収を実現している先進的で模範となる経営体を表彰し、その成果を広く紹介する。
対象は全国の飼料用米に取り組む経営体とし応募を受けて審査を行い、28年産飼料用米の10aあたり収量が優れた経営体を表彰する。
4月上旬に実施要領を公表し5月上旬に応募開始。応募締め切りは6月末。来年の2月から3月に審査と表彰を行う。
森山農相は3月15日の会見で「飼料用米の本作化にあたっては多収をはじめとする生産性を高める取り組みが現場に定着し、農業者のみなさんが安定した収益を確保できるようにする必要がある。多収の取り組みをさらに推進する具体策として全国で競うコンテストを開催し農林水産大臣賞を交付することとした。現場の生産意欲の向上につながることを期待している」と述べた。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ピーマンにアザミウマ類 県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】トマト、ミニトマトに「トマトキバガ」県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年7月10日
-
【特殊報】メロンにCABYV 県内で初めて確認 茨城県2025年7月10日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ増産こそが自給率を向上させる~輸入小麦をコメで代替すれば49%2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】地道な努力 必ず成果 経済事業部門・愛知県経済連会長 平野和実氏2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】全ては組合員のため 経済事業部門・宮崎県農協副組合長 平島善範氏2025年7月10日
-
ジネンジョとナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第348回2025年7月10日
-
【2025国際協同組合年】SDGsと協同組合 連続シンポジウム第4回2025年7月10日
-
備蓄米 コンビニの7割で販売を確認 7月9日時点 農水省調査2025年7月10日
-
【人事異動】農水省(7月11日付)2025年7月10日
-
水稲の斑点米カメムシ類 多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第4号 農水省2025年7月10日
-
【JA人事】JA加賀(石川県)新組合長に道田肇氏(6月21日)2025年7月10日
-
【JA人事】JA新みやぎ(宮城)新組合長に小野寺克己氏(6月27日)2025年7月10日
-
「田んぼの生きもの調査」神奈川県伊勢原市で開催 JA全農2025年7月10日
-
「米流通に関するファクトブック」公開 米の生産・流通など解説 JA全農2025年7月10日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉 岡山そだち」ディナーメニューをリニューアル JA全農2025年7月10日
-
本日10日は魚の日「呼子のお刺身いか」など150商品を特別価格で販売 JAタウン2025年7月10日
-
転炉スラグ肥料がイネの発芽・発根・出芽を促進 農研機構2025年7月10日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ムッシュボルドーDF」 日本曹達2025年7月10日