【統計】水稲の作柄概況 「平年並み」が34都府県 農水省2023年9月1日
農水省が8月31日に公表した作物統計調査では、2023(令和5)年産水稲の8月15日現在における作柄概況は「やや良」が5道県、「平年並み」が34都府県、「やや不良」が7県の見込み、となった。
これは、田植期以降、おおむね高温・多照で推移し、出穂期までの天候に恵まれた地域がある一方で、6月から7月にかけての梅雨前線や台風6号による大雨などの影響が見込まれる地域もあるため。
作柄の良否の表示区分は、「やや良」が対平年比105~102%、「平年並み」が101~99%、「やや不良」が98~95%に相当する。
作物統計調査では、気象データ(降水量、気温、日照時間、風速等)及び人工衛星データ(降水量、地表面温度、日射量、植生指数等)から作成される予測式(重回帰式)に基づき予測する。
作柄概況は、その後の気象が平年並みに推移するものとして作柄予測をおこなったものであり、今後の気象条件により作柄は変動することがある。
徳島県、高知県、宮崎県及び鹿児島県は普通栽培の作柄の良否である。沖縄県の第二期稲は田植終期に達していないため表記していない。
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