"愛を米(コメ)て"猛暑対策を JA全農ひろしまが初の決起集会 JA全農ひろしま2025年6月2日
JA全農ひろしまは5月20日、「稲作の暑い夏を乗り切ろう!」と称して、稲作における夏期の高温障害対策や雑草、病害虫防除などの水稲栽培における課題への対応に向けた決起集会を初めて開催した。
夏期の高温障害対策などを説明する全農職員と聴講するJA職員
当日は、県内JAの営農指導員や行政関係者55人が参加し、近年の大きな問題となっている夏期の高温障害対策をはじめ、関係する病害虫防除対策などについて情報を共有した。
気象庁が発表した西日本の3カ月予報でも、平均気温が平年より高温となることが予想され、水稲病害虫発生、受精障害、登熟障害などの影響により、収量や品質の低下が懸念されている。講師からは高温登熟耐性品種の紹介や、補給することで根張りを良くし、光合成促進などの効果がもたらされるケイ酸カリ等について説明があった。
最後には、今年度水稲栽培における課題を乗り切るために「1粒1粒 愛をコメて」というスローガンを定め、全農ひろしま肥料農薬課の谷保豊課長が「組合員に情報を広く周知いただき一粒でも多く良質な米生産に繋げてほしい」と力を込めて呼びかけた。このスローガンのもと、高品質で高収量の水稲を栽培するため県内全域で一致団結して生産者支援に取り組む。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】キクにクロゲハナアザミウマ 西和地域で多発のおそれ 奈良県2025年6月4日
-
【注意報】茶にカンザワハダニ 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年6月4日
-
【注意報】ナス、トマト、キク等にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 奈良県2025年6月4日
-
【注意報】かんきつに黒点病 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年6月4日
-
大豆の病害虫防除 3段階で処理を【サステナ防除のすすめ2025】(1)2025年6月4日
-
大豆の病害虫防除 3段階で処理を【サステナ防除のすすめ2025】(2)2025年6月4日
-
大豆の病害虫防除 3段階で処理を【サステナ防除のすすめ2025】(3)2025年6月4日
-
【JA人事】JAはが野(栃木県)渡辺栄組合長を再任(5月28日)2025年6月4日
-
備蓄米放出で米の在庫増 4月末2025年6月4日
-
セブン-イレブンに「飛騨ほうれんそうの胡麻和え」が登場 旬の味覚を手軽に楽しめる一品 JA全農岐阜2025年6月4日
-
「シルバニアファミリー」コラボメニュー みのりカフェ福岡パルコ店で販売 JA全農2025年6月4日
-
「AMAZING COFFEE」コラボメニューなど みのりカフェ長崎駅店で販売 JA全農2025年6月4日
-
JA主催 農業男子と出会う「スイーツビュッフェ付き婚活パーティー」開催2025年6月4日
-
後継者のチャレンジを応援 経営継承・発展支援事業 実施市町村を公募2025年6月4日
-
岩手、熊本の被災酪農家に見舞金 中央酪農会議2025年6月4日
-
【Jミルク生乳需給見通し】脱粉在庫8万トン台に拡大 北海道増産に転じ需給緩和深刻、飲用値上げ響く2025年6月4日
-
生産現場でトマトの生育・収量予測情報を利用「NARO生育・収量予測ツール」アプリケーション開発2025年6月4日
-
「生産者大会2025」を関西で初開催 農業総研2025年6月4日
-
最新の水上と陸上のドローンを「ジャパンドローン2025」で展示 初公開モデルなど効率化・無人化で活躍する製品を紹介 エバーブルテクノロジーズ2025年6月4日
-
ラグビー元日本代表・大野均さんがアンバサダーに オリジナル日本酒づくりプロジェクト第一弾で田植え体験イベント 吉乃友酒造2025年6月4日