ハナエチゼンの概算金、7000円引き上げ 一部買い取りも JA福井県2025年7月30日
JA福井県は7月28日、2025年産早生品種「ハナエチゼン」の生産者概算金を1等米60kg 2万3000円に決めた。昨年産の当初より7000円高い。
JA福井県では「水不足の収量への影響や需要の上振れもあり見通しにくいが、米の需給は総じて緩む方向にあり、概算金の額の決定は難しかった。ただ厳しい集荷競争が続く中、再生産価格を意識し、精いっぱいの額を提示した」(米穀販売課)とする。
委託販売・共同計算が基本だが、買取販売も試験的に採り入れる。卸、実需とも話しながら、今後、複数年契約導入も検討している。
担当者は「今後の水田政策がどうなるかなど流動的な要素もあるが、生産者の米作りをしっかり守り、しっかり売っていくのが私たちの一番の仕事だ」と話している。
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