宮城・千葉で鳥インフル疑似患畜2017年3月24日
農林水産省は3月23日、宮城県と千葉県で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したことを受けて対策本部を開き防疫対策の実施を決めた。24日未明に遺伝子検査の結果、両県の事例とも疑似患畜であることが確認された。国内で1か月ぶりの発生となり、現場では引き続き感染防止対策が求められる。
宮城県の疑い事例は同県栗原市の採卵鶏農場(約22万羽)。遺伝子検査の結果、H5亜型と確認された。
千葉県の疑い事例は同県旭市の採卵鶏農場(約6万8000羽)。遺伝子検査の結果、H5亜型と確認された。
両県とも疑似患畜と確認されたことを受け、当該農場の飼養家きんの殺処分と埋却、移動制限区域(農場から半径3km以内)、搬出制限区域(半径3kmから10km以内)の設定など必要な防疫措置や、移動制限区域内の発生状況調査、周辺の消毒の強化などを実施する。 山本有二農相は23日夕に開いた農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部で「1か月ぶりの発生となる。改めて気を引き締め高病原性鳥インフルエンザおよび低病原性鳥インフルエンザに関する防疫指針に基づき初動対応に誤りなきを期し、まん延防止措置を確実に実施していきたい」と述べた。
(写真)対策本部であいさつする山本農相。3月23日夕、農林水産省で
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