「一人は万人のため」原点に JA全国機関新規採用職員研修会 700人強が参加2026年4月2日
JAグループの明日を担うフレッシャーが、4月1日、一堂に会した。JA全国機関新規採用職員研修会が東京都内で開かれ、13機関700人強が参加。JA全中の神農佳人会長の訓示、JA全青協の北川敏匡会長と日本協同組合連携機構(JCA)の西井賢悟主席研究員の講演から、仕事をしていく上で立ち返るべき心構えや考え方を学んだ。
職員としての基本姿勢を説くJA全中の神農佳人会長
JA全中の神農会長は「協同組合の主役は組合員である」と切り出し、農政運動の意義、危機への備えと対応にもふれつつ、全国機関職員の使命は「頑張っているJAの支援、組合員の幸せ作りだ」と訓示した。
農業界を支える仲間たちに「盟友との交流」を呼びかけたJA全青協の北川敏匡会長
JA全青協の北川会長は、三重・伊賀での自身の農業経営とJA青年組織とを紹介。「全国機関やJAの職員は農業界を支えている大切な仲間。新人といわれているうちに盟友といっぱい絡んで(交流して)下さい。するべき仕事がきっと見えてきます」と結んだ。
協同組合の原点をわかりやすく説いた日本協同組合連携機構(JCA)の西井賢悟主席研究員
JCAの西井主席研究員は講演の冒頭、協同組合の原点「一人は万人のために、万人は一人のために」をかみ砕いて解説した。国際社会での評価の高まり、株式会社との違い、JAはだのやJAいるま野の取り組みも紹介しつつ、JAがめざす姿として「食と農を基軸として地域に根差した協同組合」を提示。仕事をする中で悩んだ時は原点に立ち返ってほしいと呼びかけた(要旨別掲)。
開会に先立ち、JAグループサポーターの林修氏が「日本の豊かな食と農の未来はみなさんにかかっている」と新規採用職員たちをビデオメッセージで励ました。
真剣な面持ちでJA綱領を唱和するJA全国機関新規採用職員ら(4月1日、東京・ニッショーホール)
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