新型コロナ影響下 牛乳・乳製品の価値発信に力-牛乳の日・牛乳月間2020年5月22日
(一社)Jミルクは2020年度「牛乳の日・牛乳月間」の活動方針をこのほど決めた。新型コロナウイルス感染症の影響でイベントなどが開けないため牛乳・乳製品の優れた機能性などを既存媒体に加えソーシャルメディアも使って情報発信に力を入れる。
国連食糧農業機関(FAO)が毎年6月1日を「世界牛乳の日」の日とすることを提唱したのが2001年、今年で20年となる。日本では07年にJミルク(当時は日本酪農乳業協会)が6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めた。
例年はこの時期に酪農乳業への理解促進のためのイベントなどが全国で開かれてきたが、今年はこうした催しができなことからSNSを使った情報発信などに力を入れる。
とくに新型コロナ影響下での消費者の健康や栄養の関心に応える牛乳・乳製品の価値についての情報提供活動を推進する。また消費者への「ありがとう」のメッセージのSNS投稿を推進する。
JミルクでもSNS企画「ミルクでつながる『ありがとう』の輪 #ミルクのバトンリレー2020」を発信する。ミルクバリューチェーンを構成する生産者、乳業者、販売店、酪農乳業組織などの関係者が、お互いの仕事や取り組みへの理解を深めるとともに、消費者に向けて「ありがとう」を伝えるリレーメッセージを発信する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































