「しまね和牛」を全国へ PR強化プロジェクト開始 島根県2024年10月17日
島根県は、た「しまね和牛」のプロモーションを強化するプロジェクト「大切なひとと、ときを結びます。ご縁をつなぐ しまね和牛」を2023年に続き実施。「しまね和牛」とコラボした温泉宿泊プランが新登場するほか、調理師専門学校の学生と和牛の特別授業を実施する。
「しまね和牛」のステーキ
「しまね和牛」は、2022年に全国の銘柄牛が肉質を競う「全国和牛能力共進会」(鹿児島県開催)と、「R4年度全国肉用牛枝肉共励会」(東京都開催)の2大会で全国1位に輝いた島根県のブランド和牛。
県民や観光客に向けた「しまね和牛」のプロモーションは昨年度、メニューフェアで約3千食を提供するなど好評を博した。また、プレゼントキャンペーンへの応募数は1万件を超え、ふるさとフェアには約15万6000人の来場者が訪れるなど、大きな反響があった。
今年度は、観光客をメインターゲットに、メニューフェアの実施や、「しまね和牛」と「温泉」をテーマにした宿泊プランを販売。さらに、調理専門学校での「しまね和牛特別授業」の実施など、全国へ「しまね和牛」の魅力を届ける。
「しまね和牛」は、島根県で育った去勢・未経産の黒毛和種の総称。県内で肥育され、出荷される
和牛肉については、「しまね和牛」として販売されるほか、各地域や生産者のこだわりに応じてそれぞれ個別の銘柄牛として県内外に流通している。その中でも、日本食肉格付協会の定める一定規格以上の評価を受けた牛肉は「しまね和牛肉」として認定されている。大麦やトウモロコシなどの餌で育つ「しまね和牛」は、雑味が少なく旨味が際立つ味わいで、脂はさらりとしていてしつこさを感じさせない。
肉質を競う大会で全国1位になった美味しさを伝えるため、今年度は、ステーキ重や鉄板焼き、やき肉など、「しまね和牛」メニューを食べて応募するメニューフェアを実施。このほか、島根県内に点在する良質な温泉地のホテル・旅館等で「しまね和牛」を楽しめる宿泊プランを販売する。
また、関西でも「しまね和牛特別授業」を開催。島根県だけにとどまらないキャンペーンを実施し、より多くの方に「しまね和牛」の魅力に触れる機会を創出する。
重要な記事
最新の記事
-
【米価高騰・今こそ果たす農協の役割】農協は農家のインフラ 急がれる「備蓄米買い上げ」 神明・藤尾益雄社長インタビュー(下)2025年10月23日
-
現場の心ふまえた行政を 鈴木農相が職員訓示2025年10月23日
-
全中会長選挙を実施 12月に新会長決定 JA全中2025年10月23日
-
花は見られて飽きられる【花づくりの現場から 宇田明】第71回2025年10月23日
-
続・戦前戦後の髪型と床屋・パーマ屋さん【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第361回2025年10月23日
-
「ゆるふわちゃんねる」登録者数100万人突破 JAタウンで記念BOXを限定販売 JA全農2025年10月23日
-
愛知県の新米「愛ひとつぶ」など約50商品「お客様送料負担なし」で販売中 JAタウン2025年10月23日
-
人気アニメ『ゾンビランドサガ』とコラボ「佐賀牛焼肉食べ比べセット」販売開始 JAタウン2025年10月23日
-
佐賀県発の新品種ブランド米「ひなたまる」デビュー記念 試食販売実施 JAグループ佐賀2025年10月23日
-
AI収穫ロボットによる適用可能性を確認 北海道・JAきたそらちと実証実験 アグリスト2025年10月23日
-
西欧化で失われた日本人の感性や自然観とは? 第2回シンポジウム開催 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月23日
-
GREEN×EXPO 2027で全国「みどりの愛護」のつどいと全国都市緑化祭を開催 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月23日
-
食とエネルギーの自給率向上と循環型社会の実現に向けた連携協定を締結 パソナ、ヤンマー、Well-being in Nature2025年10月23日
-
栃木県「那須塩原牛乳」使用 3商品を栃木県内のセブン‐イレブンで発売2025年10月23日
-
都市農地活用支援センター 定期講演会2025「都市における農空間の創出」開催2025年10月23日
-
岩手県山田町「山田にぎわい市」26日に開催「新米」も数量限定で登場2025年10月23日
-
ニッテン×QuizKnock コラボ動画を公開 日本甜菜製糖2025年10月23日
-
北海道の農業法人25社以上が出展「農業法人と求職者のマッチングフェア」開催2025年10月23日
-
福岡市で「稲刈り体験」開催 グリーンコープ共同体2025年10月23日
-
被爆・戦後80年 土浦市で被爆ピアノの演奏と映画上映 パルシステム茨城 栃木2025年10月23日