京都のブランド牛「亀岡牛」品評会で健闘「優良賞2席」を受賞 亀岡市2024年11月13日
京都府亀岡市は11月10日、神戸市で開催された国内屈指の品評会「近畿東海北陸連合肉牛共進会」に京都のブランド牛「亀岡牛」12頭が出品。亀岡牛生産者が去勢牛の部(第2部)優良賞2席(全体で6位)を受賞した。
この品評会には、日本三大和牛を含む選りすぐりのブランド牛、100頭が出品され、亀岡牛の肉質の高さが高く評価された。品評会での受賞は過去5年で 最優秀2回受賞を含み今回11回目となる。
亀岡牛は、亀岡盆地の豊かな自然と寒暖差が生み出す環境のもと、市内6戸の農家が通常より長い飼育期間、手間暇かけた飼育方法と徹底したこだわりの飼料で育てている。有名ブランド牛をしのぐ肉質にも関わらず、生産量が少ないことで域外での認知度が低く、「幻の肉」と言われる。
亀岡市は生産者の支援や地域経済の活性化を目指すため、「京都の秘密、亀岡牛の至福。」をキャッチコピーに亀岡牛のPRに取り組んでいる。このほど、ABCテレビ「newsおかえり」で放送中の吉本新喜劇の清水啓之さん&森田まりこさんが週末のお出かけスポットを紹介するコーナー「いっとこFu!Fu!」(毎週木曜日)で亀岡市を特集。11月14日の回で亀岡牛が紹介される。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日
-
キウイブラザーズ新CM「ラクに栄養アゲリシャス」篇公開 ゼスプリ2025年4月30日
-
インドの綿農家と子どもたちを支援「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」に協賛 日本生協連2025年4月30日