あばれる君も絶賛 福島牛の新ブランド「福粕花」デビュー 福島県2024年12月11日
福島県は、JA全農福島、福島大学と連携し、約4年かけて開発した福島牛の新たなブランド「福粕花(ふくはっか)」を発表。市場デビューにあたり12月9日、福島出身のお笑い芸人、あばれる君を招いたデビューイベントを開催した。
「福粕花」デビューイベントに参加したあばれる君(左)、福島県の内堀知事(中央)、JA福島五連の管野会長
「福粕花」は、福島県内の酒蔵で作られた酒粕を餌に加え牛に与えて生産された牛肉で、柔らかくジューシーで脂の甘味が強いのが特長。飼料の酒粕は、高たんぱくな発酵食品で香りもよく、牛の食欲が増すとともに健康にすくすくと育つなどの影響がある。
福島牛「福粕花」
同イベントでは、福島県の内堀雅雄知事、JA福島五連の管野啓二会長のほか、あばれる君が登場し、新たなブランド牛「福島牛『福粕花』」の開発にまつわるエピソードや、新名称・ブランドロゴを発表。また、登壇者によるトークセッションが行われ、今後の福島ブランドを牽引する『福粕花』の魅力をアピールした。
福島牛「福粕花」デビューキャンペーン
トークセッションであばれる君は、「福粕花」の魅力について「福島に何があるかと問われたときに自信を持って『福粕花』をおすすめできます。おすすめの選択の幅が広がるのがうれしい。"福ばっか"訪れますように!」と地元福島への思いと今後の期待を語った。
また、内堀知事、管野会長、あばれる君らによる福島牛「福粕花」の試食も行われ、料理好きのあばれる君は「最高!柔らかくて、ふわっと溶けましたよ!お肉が甘いと言われていますが、そんなものでは表すことができない甘さ!酒粕の効果なのか、本当に甘くて美味しい」と『福粕花』の柔らかくジューシーな味わいを絶賛した。
重要な記事
最新の記事
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【注意報】ピーマンにアザミウマ類 県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】トマト、ミニトマトに「トマトキバガ」県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年7月10日
-
【特殊報】メロンにCABYV 県内で初めて確認 茨城県2025年7月10日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ増産こそが自給率を向上させる~輸入小麦をコメで代替すれば49%2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】地道な努力 必ず成果 経済事業部門・愛知県経済連会長 平野和実氏2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】全ては組合員のため 経済事業部門・宮崎県農協副組合長 平島善範氏2025年7月10日
-
ジネンジョとナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第348回2025年7月10日
-
【2025国際協同組合年】SDGsと協同組合 連続シンポジウム第4回2025年7月10日
-
備蓄米 コンビニの7割で販売を確認 7月9日時点 農水省調査2025年7月10日
-
【人事異動】農水省(7月11日付)2025年7月10日
-
水稲の斑点米カメムシ類 多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第4号 農水省2025年7月10日
-
【JA人事】JA加賀(石川県)新組合長に道田肇氏(6月21日)2025年7月10日
-
【JA人事】JA新みやぎ(宮城)新組合長に小野寺克己氏(6月27日)2025年7月10日
-
「田んぼの生きもの調査」神奈川県伊勢原市で開催 JA全農2025年7月10日
-
「米流通に関するファクトブック」公開 米の生産・流通など解説 JA全農2025年7月10日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉 岡山そだち」ディナーメニューをリニューアル JA全農2025年7月10日
-
本日10日は魚の日「呼子のお刺身いか」など150商品を特別価格で販売 JAタウン2025年7月10日
-
転炉スラグ肥料がイネの発芽・発根・出芽を促進 農研機構2025年7月10日