【Z-GIS・ザルビオWEBミーティング】3月17日に第4回目開催 申し込み受け付け中2023年3月13日
JA全農は、営農管理システム「Z-GIS」と栽培管理システム「ザルビオフィールドマネージャー」のユーザーに役立つ情報を発信する企画として、Z-GIS・ザルビオWEBミーティングを開催している。令和4年度はこれまでに3回開催され、総勢約600名のユーザーが参加している。
①第1回 令和4年7/1(金)
第1回ではZ-GIS・ザルビオのバージョンアップ情報と、ユーザーインタビューとして熊本県JA本渡五和の宮地岳営農組合が出演し、Z-GIS・ザルビオの導入に至った経緯や、実際の使用感を語った。特にユーザーの関心が高かったのは、県のいもち病の注意報が発表される前にザルビオがアラートを出し、いもち病を適期に防除できたという予測精度の高さだった。
(図1)ユーザーインタビュー 第1回からJA本渡五和宮地岳営農組合の皆様
②第2回 令和4年9/30(金)
Z-GISと連携する国際航業(株)「天晴れ」の紹介があり、収穫計画や追肥への活用による収量アップや一等米比率向上を実現した事例、さらにZ-GISの活用で生産者ごとに結果をスムーズにフィードバックしている事例が紹介された。さらに、ユーザーから要望の多かった、農水省が運営する「eMAFF農地ナビ」からダウンロードしたデータ(筆ポリゴンと地番情報)を、Z-GISへ反映できる新機能の紹介があった。
(図2)Z-GISと天晴れの連携画面
③第3回 令和4年12/16(金)
全国から収集した6事例を掲載した「Z-GIS・ザルビオ活用ガイド2022」の紹介があった。両システムがどのように活用されているか簡単にわかる内容で、Z-GISホームページ(下記注)にも掲載されている。
さらに、ユーザーインタビューとして、岩手県JAいわて中央の米田氏からZ-GISの農事組合法人での活用、徳島県の(有)樫山農園の堀江専務からザルビオの可変施肥の取り組みの紹介があった。
(図3)Z-GIS・ザルビオ活用ガイド2022 表紙と掲載内容例
令和4年度最終回となる第4回Z-GIS・ザルビオWEBミーティングは、3/17(金)に開催予定。ユーザーから詳細に説明して欲しいと要望が多かったZ-GISを活用した作付け計画の作成方法などに深堀して解説する。現在、参加希望者は以下のURLから申し込み可能。
https://forms.gle/9UjBBCgdr9juY4nR6
これまでの配信回は以下のURLから視聴可能
第1回:https://youtu.be/pMMsbU6fXgc
第2回:https://www.youtube.com/watch?v=WB7RPLlFXxs
第3回:https://youtu.be/2P9FSYKrON4
(注)Z-GISホームページ(https://z-gis.net/99/usage/index.html)
<新規入会キャンペーン実施中>
営農管理システム「Z-GIS」では、2022年12月1日から2023年3月31日まで「今ならお得なチャンス! はじめようスマート農業キャンペーン」を実施中です。
Z-GISに期間中に入会(新規)いただくと、申込月含め最長4か月間の利用料が無料になります。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ピーマンにアザミウマ類 県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】トマト、ミニトマトに「トマトキバガ」県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年7月10日
-
【特殊報】メロンにCABYV 県内で初めて確認 茨城県2025年7月10日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ増産こそが自給率を向上させる~輸入小麦をコメで代替すれば49%2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】地道な努力 必ず成果 経済事業部門・愛知県経済連会長 平野和実氏2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】全ては組合員のため 経済事業部門・宮崎県農協副組合長 平島善範氏2025年7月10日
-
ジネンジョとナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第348回2025年7月10日
-
【2025国際協同組合年】SDGsと協同組合 連続シンポジウム第4回2025年7月10日
-
備蓄米 コンビニの7割で販売を確認 7月9日時点 農水省調査2025年7月10日
-
【人事異動】農水省(7月11日付)2025年7月10日
-
水稲の斑点米カメムシ類 多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第4号 農水省2025年7月10日
-
【JA人事】JA加賀(石川県)新組合長に道田肇氏(6月21日)2025年7月10日
-
【JA人事】JA新みやぎ(宮城)新組合長に小野寺克己氏(6月27日)2025年7月10日
-
「田んぼの生きもの調査」神奈川県伊勢原市で開催 JA全農2025年7月10日
-
「米流通に関するファクトブック」公開 米の生産・流通など解説 JA全農2025年7月10日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉 岡山そだち」ディナーメニューをリニューアル JA全農2025年7月10日
-
本日10日は魚の日「呼子のお刺身いか」など150商品を特別価格で販売 JAタウン2025年7月10日
-
転炉スラグ肥料がイネの発芽・発根・出芽を促進 農研機構2025年7月10日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ムッシュボルドーDF」 日本曹達2025年7月10日