日本農業研究所の若手研究者助成に3氏が決定2013年2月12日
(財)日本農業研究所は平成25年度人文・社会科学系若手研究者助成を行う研究課題を決め、2月8日公表した。
同事業は19年に創設。食料・農業・農村をめぐる諸問題の解決に向け意欲ある若手研究者の育成とその研究に対する助成を目的とする。
対象は実態調査に重点を置き人文・社会科学的な視点に立って解明しようとする研究で、今年は次の3氏が選ばれた(敬称略)。
▽戴容秦思(26)広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程「乳業資本再編化の中国における生乳の流通と牛乳・乳製品の消費問題」
▽竹島久美子(26)東京大学大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻博士課程「耕作放棄地を活かした新規就農者の戦略的育成プログラムの研究―東京都農地リフレッシュ再生事業を対象として」
▽菊島良介(26)東京大学大学院農学生命科学研究科農業・資源経済学専攻博士課程「直売所における競争が直売所の運営・出荷行動に与える影響に関する実証的研究」
助成期間は25年4月1日から26年3月31日まで。
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