事業利益9.4億円-JA全国共済会決算2017年6月9日
(一財)全国農林漁業団体共済会(JA全国共済会)は6月8日の理事会で平成28年度決算を承認した。
JAの「事業利益」に相当する「評価損益等調整前当期経常増減額」は9.4億円を計上。前年度より▲4.5億円となった。 28年度の給付還元利率は、役職員の退職金財源を非課税で積み立てる「制度」は0.90%、個人の財産形成などを目的に積み立てる「施設」は0.80%だった。
総資産額は5429億円(前年度末比▲34億円)で全JAの退職給付債務額の約46%)に相当する。JAの加入率は94.1%(同▲0.1ポイント)となっている。
掛金収入は312億円(同323億円)、年金受入は33億円(同36億円)だった。退職給付金支給額は384億円で退職者9498人だった(同405億円、1万301人)。新規加入者は7737人(同6994人)。 将来の資金運用リスクに備える「事業基盤強化準備金」は必要額5億円を積み立て期末残高310億円とした。積立比率は6.33%で前年度比+0.14ポイントとなった。
給付還元安定財源は157億円で前年を4億円上回った。
第3次中期経営3か年計画で「制度」の拡大目標を累計480万口としていたが、実績は613万口となり計画対比127.7%となった。
29年度の給付還元利率(上期確定、下期予定)は「制度」0.75%(同▲0.15%)、「施設」0.70%(同▲0.10%)としている。
重要な記事
最新の記事
-
数字で読む「令和の米騒動」(上) 混乱招いた流通悪者論 集荷後半に"異変"2025年12月23日 -
数字で読む「令和の米騒動」2025 (下) 始まった損切り 小売りにも値下げの動き2025年12月23日 -
神明が先物市場の価格使った契約を生産者に呼びかける【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月23日 -
米のコスト指標作成へ 米穀機構に委員会設置2025年12月23日 -
「令和7年産新米」最大12.5%値下げ アイリスグループ2025年12月23日 -
業務用米の特徴を紹介 播種前・書面契約のリスク管理 東京で業務用米セミナー&交流会2025年12月23日 -
甘み増す旬野菜「和歌山県産冬野菜フェア」直営店舗で開催 JA全農2025年12月23日 -
ノウフク・アワードで「チャレンジ賞」障害者の社会参画や地域農業に貢献 JA全農2025年12月23日 -
「石川佳純47都道府県サンクスツアーin鳥取」4年かけて遂に完走 JA全農2025年12月23日 -
「水戸ホーリーホックJ2優勝&J1昇格キャンペーン」開催中 JAタウン2025年12月23日 -
米国ニューヨーク市に人工光型植物工場のマーケティング拠点を開設 クボタ2025年12月23日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月23日 -
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年12月23日 -
鹿児島県南大隅町と包括連携協定を締結 町内事業者と働き手をサポート タイミー2025年12月23日 -
まるまるひがしにほん「東日本酒博覧会~年越し酒~」開催 さいたま市2025年12月23日 -
利用者・行政・協同組合が連携 焼売やナゲットで食料支援 パルシステム神奈川2025年12月23日 -
本格スイーツの味わい「安納芋プリン スイートポテト仕立て」期間限定で発売 協同乳業2025年12月23日 -
普段使いしながら「もしも」に備える「日常×防災・防犯」特集公開 日本生協連2025年12月23日 -
東京都「Tokyo-NbSアクションアワード」で優秀賞 稲城での里山活動が評価 パルシステム東京2025年12月23日 -
村上農園×青学駅伝 特設サイトと原監督・村上社長の対談動画を公開2025年12月23日


































