幹部候補生を育成 JA経営マスターコース募集 JA簿記会計法務講座も2017年6月13日
JA全中は、平成30年度JAマスターコースの受講生を募集している。平成11年から開講している「JAグループ版ビジネススクール」で、受講対象は、原則としてJAの職能資格3等級から6等級の職員で、20歳代後半から30歳代後半。募集人員は35名程度。申し込みは、通期コースが平成30年2月16日まで、7か月および4か月コースは同年8月10日までに。併せてJA簿記会計法務講座受講生も募集する。
JA経営マスターコースは、JAの基本戦略を立案し、それを実行する基幹的人材(幹部候補)の育成を目的とする。受講資格は原則として、(1)4年生大学卒業程度の基礎学力を有する者、(2)JA職員資格認証試験の中級程度のJAに関する知識を有する者、(3)受講開始まで日商簿記検定3級程度の簿記知識を有する者。
応募の際は、所属団体代表者の推薦と、JA都道府県中央会会長の推薦が必要で、3つのコースのいずれかを選択する。受講期間は通年のマスターコースが平成30年4月4日から31年3月7日まで、7か月コースが30年9月18日から31年3月7日まで、4か月コースが30年9月18日から同年12月21日まで。受講場所はJA全国教育センター(東京都町田市相原町)。
◆簿記会計法務講座は20名
一方、JA簿記会計法務講座は、農業協同組合監査士資格試験の合格水準の、JAに関する簿記、会計、法令等の知識を身につけるためのもので、JA経営マスターコースの講義の一部について、受講者を限定して開講する。
受講対象は監査士試験を受験するJA都道府県中央会職員。原則として、(1)受講開始までに農業協同組合内部監査士検定試験または日商簿記検定3級以上に合格している者、(2)JA職員資格認定試験中級程度以上のJAに関する知識を有する者で、所属中央会会長の推薦が必要。
期間は平成30年4月4日から同年9月7日。募集人員は20名程度で、会場はJA全国教育センター。詳しくはいずれもJA教育センター、マスターコース・センター課(電)042-783-7030へ。
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