会長に中出篤伸氏 専務は関口聡氏-家の光協会2019年6月26日
(一社)家の光協会は6月25日の第76回通常総会で役員の定期改選が行われ、総会後に理事会で代表理事会長に中出篤伸JA奈良中央会代表理事会長を選出した。
総会では平成30年度事業報告、正味財産増減計算書などと役員改選案などを承認した。
30年度事業はJA自己改革を押し進める総合的な事業機能の発揮とJAの組織基盤を強化すべく的確な情報発信に力を入れた。
若林龍司会長は「組織基盤の強化に向けてJA教育文化活動の重要性が高まっている。引き続き『家の光』をはじめ協同組合理念を分かりやすく取り上げるなど、JA自己改革の推進に寄与していきたい」などと話した。 平成30年度決算では経常収益は『家の光』の発行減などで1億2000万円減の67億5400万円となった。一方、経常費用も1000万円減少したことから当期一般正味財産は1億2000万円増の4億4900万円となった。
総会後に理事会で新たに中出篤伸代表理事会長と谷口節次副会長理事(JA鳥取県中央会会長)、関口聡代表理事専務(担当:総括、総務本部、普及文化本部)、河地尚之常務理事(同:編集本部、協同・文化振興本部)、木下春雄常務理事(同:出版本部、制作本部、普及文化本部副担当)を選出した。
若林前会長は理事に就任。髙杉前代表理事専務は退任した。
(なかで・あつのぶ)昭和24年生まれ。平成27年JA奈良中央会会長。29年家の光協会副会長理事、JA全中理事、31年4月JA奈良中央会代表理事会長。
(たにぐち・せつじ)昭和25年生まれ。平成23年JA鳥取いなば代表理事組合長、29年JA鳥取県中央会会長。家の光協会理事。
(せきぐち・さとし)昭和29年生まれ。54年家の光協会入会。平成19年経営室長、23年総務本部長、25年常務理事。
(かわち・たかゆき)昭和34年生まれ。58年家の光協会入会。平成18年普及文化本部普及企画部長、25年総務本部長、27年常務理事。
(きのした・はるお)昭和38年生まれ。59年家の光協会入会。平成20年出版本部図書販売部長、25年普及文化本部関東甲信越普及文化局長、29年出版本部長
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