「ちゃんとした食事を」王貞治氏が全農を表敬訪問2020年1月23日
元プロ野球選手の王貞治氏(福岡ソフトバンクホークス取締役会長)が1月22日、新年のあいさつのため東京都千代田区大手町のJAビルを訪れ、JA全農の長澤豊会長を表敬訪問した。王氏はあいさつでスポーツにとって、食事がいかに大切であるかを話した。
王貞治氏の表敬訪問を迎えて
王氏は、平成4年に一般財団法人・世界少年野球推進財団(WCBF)を設立し、理事長として野球のすばらしさを伝えるとともに、友情と親善の輪を広げる活動を行っている。JA全農はこの趣旨に賛同し、スポーツを通じて「食と農」の大切さを伝えるため、同財団が実施している「JA全農WCBF少年野球教室」に平成5年から特別協賛している。
今年度は同少年野球教室を全国5か所で開き、埼玉県加須市で開いた「教室」では、王氏自ら子どもたちにバッティング指導を行い、さらに怪我を防ぐための指導者講習会、保護者に向けた食事の取り方、作り方についての栄養学教室を開いた。
22日訪問した王氏は、いまの子どもたちの食事に触れ、「インスタントものが増え、種類も豊富になっているが、お母さん手づくりの食事を食べてきた我々の時代の方が、いざという時、耐える力があると思う。栄養を考え、子どもへの思いを込めたお母さんの食事をちゃんととるよう、全農さんはもっとアピールしてほしい」と、スポーツにとって食が大切であることを強調した。
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