人材確保に向け初の統一採用試験実施-JAグループ鹿児島2020年5月22日
JAグループ鹿児島は、今年度から県内13JAによる統一採用試験を開始する。募集窓口を一本化することにより、採用試験受験者の増加を促進するとともに、優秀な人材の確保につなげていく考えだ。
第1回めの統一試験は5月27日に鹿児島市内で実施。ホームページやメディア等での告知も含め、JA合同事業説明会に参加した学生を中心に広く受験を呼びかけた。従来、単協だけでは採用数が少ないことから、受験者を集めにくい側面があったが、統一試験を実施することにより多数の参加を見込む。
事務局はJA鹿児島中央会が担当。発生費用は、試験会場など共通する経費を各JAで按分負担する一方、適性試験料は希望者数に応じてJAごとの比率を決め配分する。
統一試験は、適性試験(基礎能力試験含む)と作文を実施。知的能力(言語、係数)や能力特性について判定し、作文は各JAで採点する。受験者から事前に第3希望までのJAを聞きとり、中央会が希望先JAに試験結果を通知。その後面接(二次試験)を行い採否を決定する。
採否情報は中央会が集約し、不採用となった受験者には他JAの二次募集情報等を継続的に発信していく。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ナスこうがい毛かび病 県内で初めて確認 埼玉県2025年9月9日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県南部地域で多発のおそれ 徳島県2025年9月9日
-
【注意報】ブロッコリー、レタスにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 徳島県2025年9月9日
-
コシヒカリの概算金、3000円追加 安定供給の責任果たす 全農とちぎ2025年9月9日
-
来年6月の米在庫量200万t超の見込み 小泉農相 備蓄制度見直しも2025年9月9日
-
【石破首相退陣に思う】米政策やり残し無念 JA鳥取県中央会・栗原隆政会長2025年9月9日
-
米価 再び上昇 5kg3891円2025年9月9日
-
あるはずのコメがないという事態を想定して買う卸【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月9日
-
国際復興開発銀行発行「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に投資 JA共済連2025年9月9日
-
鶴岡地域良質米生産推進協議会が作柄検討会を開く JA鶴岡2025年9月9日
-
中国地方の「担い手コンサルティング」累計100件を達成 共同で課題解決へブロック会議を新設 農林中金2025年9月9日
-
「もしもFES渋谷2025」に防災教室ブース出展 巨大地震の疑似体験で備え呼びかけ JA共済連2025年9月9日
-
農業を仕事にする第一歩を応援「新・農業人フェア」15日に開催 農協観光2025年9月9日
-
「令和7年台風第12号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月9日
-
鳥インフル 米マサチューセッツ州など7州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年9月9日
-
中国・四国地方限定 広島県産レモン使用の2商品を発売 ファミリーマート2025年9月9日
-
広島大発スタートアップのプラチナバイオ キユーピーと資本業務提携を締結2025年9月9日
-
ポケットマルシェ 9周年記念「ポケマル収穫祭」30日まで開催中2025年9月9日
-
カニ缶・ゼリーなど「訳ありギフト」最大半額で放出 食品ロス削減も ファミリーマート2025年9月9日
-
9月・10月限定 秋限定の特別な日本酒「ひやおろし」を提案 日本の酒情報館2025年9月9日