生産者応援フェア「つなぐプロジェクト」ライフ首都圏店舗で開催 JA全農2021年9月29日
JA全農は9月29日~10月1日の3日間、首都圏のライフ120店舗で、生産者応援フェア「つなぐプロジェクト」を開催する。
新型コロナウイルスの影響で外食向けや業務用の農畜産物の消費が低迷し、多くの生産者が売り先を失っている。JA全農は、国産農畜産物を一人でも多くの方々に食べてもらうことで、生産者の応援につなげるため、ライフと共同で同フェアを企画。北海道産の「玉ねぎ」や青森県の精米「まっしぐら」、完熟かぼすのドライフルーツを、JA全農青果センター、全農パールライス、全国農協食品など全農のグループ会社と協力して店頭でPRする。また、産地をより身近に感じていただけるようチラシに生産者の写真と声を掲載する。
フェアで販売するJAふらのの玉ねぎは、北海道のほぼ中心に位置し、昼夜の寒暖差が大きく、玉ねぎをはじめとする作物の栽培に適した富良野は、で、明治時代から玉ねぎ栽培を開始。その後、品種の選定や栽培技術・貯蔵技術の向上、様々な苦労を重ねて、今日まで玉ねぎをつくり続けてきた。春から秋にかけてじっくり育った富良野のたまねぎが店頭にならぶ。
「まっしぐら」は青森県の八甲田連峰を望む広い大地と、奥入瀬渓流の豊富な水源のなかではぐくまれたお米。食味・品質の追求にまっしぐらに、きまじめに農家が取り組んでいく気持ちを込めて「まっしぐら」と命名された。粘り気が少なくあっさりとした味わいで、炊き上がりが白くつやがあり、粒ぞろい・粒張りなど外観の良さが特徴。
また、完熟かぼすドライフルーツは、大分県産の黄色く完熟したかぼすを使った半生仕上げのドライフルーツ。完熟して黄色くなったかぼすは広域での流通が難しく、ほとんどが県内で消費され、一部には収穫されない
まま放置される圃場もある。こうした問題を解決するため、完熟したかぼすの甘味が増し、酸味が控えめになる特性を活かし、広域に流通できる形にして商品化した。独自製法で、果実本来の風味・色合いを残し、柔らかな食感に仕上げることで、かぼすを皮ごと食べられる。
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