26人が受賞の栄誉 書道・ポスターコンクール JA共済連2023年2月8日
JA共済連は2月3日、東京都内のホテルで、令和4年度JA共済全国小・中学生「書道・交通安全ポスターコンクールの表彰式を行った。小学1年生から中学3年生までの受賞者(書道16人、交通安全ポスター12人)が一人ひとり賞状を受け取った。令和4年度で書道コンクールは66回目、交通安全ポスターコンクールは51回目となる。
書道・交通安全ポスターコンクールの受賞者と審査員など関係者
表彰式でJA共済連経営管理委員会の青江伯夫会長は「みなさんの作品を拝見し〝勇気〟と〝感動〟をいただいた。みなさんは日本の財産です。これからも勉強やスポーツ・遊びを一生懸命がんばって、日本を背負ってください。期待しています」と励ました。
また書道の審査にあたった新井光風・日展名誉会長は「文字は文化の根源です。書道は美しく、豊かな心を養うものです」と述べた。交通安全ポスターの審査にあたった多摩美術大学の中島祥文名誉教授は「全国で631校の応募があったが、ポスターにはその年の表現がある」として、横断歩道を横切るトラクターを描き「農業機械も交通ルールを守ろう!」の文字を入れた、農林水産大臣賞を受賞の宮城県栗原市立小4年の菊池殉翔君の作品を例に挙げた。
表彰式では、農林大臣賞、文部科学大臣賞それぞれ条幅の部、半紙の部4人ずつ壇上に上がり、緊張した面持ちで賞状を受け取った。交通安全ポスターコンクールも内閣府特命大臣賞、農林水産大臣賞、警察庁長官賞、文部科学大臣賞の3賞で、それぞれ3人ずつ賞状を受け取った。最後にお笑い芸人のティ門ディが、受賞者を激励するとともにサイン入りの色紙渡し、授賞式を盛り上げた。
なお、今年度は書道コンクールに2万9573校から約100万5000点、交通安全ポスターコンクールに6031校から約9万9000点の応募があった。このうち各都道府県コンクールで選ばれた小学1年生から中学3年生までの各学年の優秀作品(書道837点、交通安全ポスター343点)について11月に全国審査を行った。
各賞の受賞者名は、以下で紹介している。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日