JA全農あきたがスマート農業研修会 農機・担い手合同は初2024年12月27日
JA全農あきたは12月10日、県内JAの農機担当者・担い手担当者などを対象とした「スマート農業研修会」を開いた。これまでは農機担当、担い手担当の研修をそれぞれ行ってきたが、合同研修は初めて。11JAから参加があり、農機メーカーの担当者も含めて約60人が参加した。

「スマート農業研修会の様子」
研修会は地域農業の担い手からの要望が多様化していることを受け、JA職員の知識向上や担い手対応力の強化が目的。全農が推奨している栽培管理支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」の操作やヤンマーのスマート農機との連携実演、スマート農機の活用事例を紹介した。
合同研修について、JA全農あきたの担当者は「ザルビオとスマート農機との連携が必要なことに加え、担当者の相互理解も促進する」狙いを語った。参加者からも「ザルビオのさらなる可能性を感じた」「可変施肥での単収高平準化により収入増が期待できる」といった声が聞かれた。
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