今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
JA全中の山野徹会長は1月9日の定例会見で恒例の今年の一文字に「進」を選んだと発表した。
山野会長
山野会長は食料・農業・農村基本法が改正されたことを受け「歴史的転換点を迎えている」として「進展させる年にする」と述べた。
3月末に策定させる改正基本法下で初めてとなる新たな基本計画を通じて「施策の具体化を進めていく極めて重要な年だ」と強調するとともに、JAグループにとっては4月から第30回JA全国大会決議を実践する年度となる。
山野会長は「組合員とともに食と農を支え、豊かな暮らしと活力ある地域社会の実現をめざし、着実に実践を進めていきたい」と述べた。
また、課題は山積しているが、後ろを向くことなく前を向いて進んでいけば道は拓ける」として、生産資材価格の高止まりなど農業、農村をめぐる厳しい状況が依然あるものの「何とか前進し、あらゆる努力をしていきたい」と話した。
2025年は国際協同組合年。「多様な協同組合と連携して、協同組合はよりよい世界を築きます、というメッセージを積極的に発信し実現に向けて取り組んでいきたい」と述べた。
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