全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい JA全農が商談会2025年1月31日
JA全農は1月30日、東京都港区の東京都立産業貿易センター浜松町館で第19回JAグループ国産農産物商談会を開幕した。「日本全国 美味の旅~JAグループが贈る特別な逸品~」をテーマに、全国からJAや農業生産法人など82団体(102小間)が出展し、こだわりの地域産品を紹介している。バイヤー向けの食品流通にかかわる特別セミナーも実施している。会期は1月31日まで。
来場者でにぎわう会場
商談会はJAグループの国産の農畜産物や加工品などの販路を拡大し、実際の取り引きにつなげることを目的としている。地域産品発見コーナーでは、カテゴリー別に商品棚をイメージした集合陳列により冷凍の食品や野菜、アイスなどを展示。イチオシ商品展示コーナーには地域別に集合陳列したおすすめの逸品をPRし、PRDJブースでも出展者のトークディスカッションや商品情報をアナウンスしている。完全予約制の個別商談会場も設置した。「食と農の課題 未来を考える企画展」では、消費者の価格理解醸成や労働力支援、産地の課題などを情報発信している。
各地の逸品を紹介
特別セミナーは、30日にファミリーマートの執行役員製造基盤・品質管理本部長兼商品本部長補佐の富樫信人氏が「産地と、コンビに、ファミリーマート」、ハウス食品の食品事業本部食品事業一部長の石川哲也氏が「JA全農×フルーチェ『ニッポンエール』との取り組み」をテーマに講演した。31日はJA全農の戸井和久チーフオフィサーが「食と農の課題と未来絵図」、東急ストアの執行役員営業本部商品統括室長の川西秀樹氏が「部門の枠を超えた『シン・デリカプロジェクト』について」をテーマにそれぞれ講演する。
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