大分県のねぎ産出額100億円達成、生産振興大会を開催 JA全農おおいた2025年2月27日
大分県やJA関係団体は2月10日、2023年度のねぎ産出額が100億円を突破したことを受けて「ねぎ産出額100億円達成および生産振興大会」を開催した。

ねぎ産出額100億円達成を祝う関係者(リリースから)
大分県の白ねぎ、味一ねぎ、べっぴんねぎ、あまねぎの生産者を代表して大分白ねぎ連絡協議会の和泉陣会長が「各部会でねぎの品質向上やブランド確立に取り組んできた。こらからも安全安心なねぎを消費者に届けていく」と決意表明した。
大分県には産出額100億円を超える園芸品目がなかったことから、ねぎの産出額が西日本一である白ねぎ、こねぎを組み合わせ「ねぎ産出額100億円プロジェクト」を2021年度から開始。農地・担い手の確保、生産技術の向上、販売強化の好循環モデルに加え、広域育苗施設の整備に取り組んで達成した。23年度の作付面積は、プロジェクト前から227ha増加して1200ha、収穫量は4400t増加して21800tとなった。
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