ハウスキンカン出荷本格化 JA熊本うき2025年3月5日
熊本県にあるJA熊本うき管内では、2025年産のハウスキンカン出荷が本格化した。宇城市豊野町のJA東営農センターでは週2回、「完熟きんかん」約40ケース(1ケース3キロ)を出荷する。高齢化が進み栽培戸数が減る中、伝統あるキンカン栽培が続く。
持ち込まれたキンカンを検査する職員
2025年産のハウスキンカンは夏秋の高温乾燥の影響を受け、やや小玉傾向となったが高糖度に仕上がった。JA管内では、美里町の生産者2戸が約30アールで栽培しており、出荷は九州や関東に向けて3月上旬まで続く。JA熊本うき果樹特産課の松川さんは「昨年の暑さの影響で、厳しい栽培となったが生産者の努力により、おいしいキンカンに仕上がった。自信を持って出荷していきたい」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
米の相対取引価格 過去最高を更新 60kg2万7649円2025年6月18日
-
米の価格 前週比▲48円 3週連続下落 農水省調査2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(1)育苗箱処理剤が柱2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(2)雑草管理小まめに2025年6月17日
-
米 収穫量調査 衛星データなど新技術活用へ2025年6月17日
-
価格高騰で3人に1人が米の消費減 パンやうどん、パスタ消費が増加 エクスクリエの調査から2025年6月17日
-
【JA人事】JA中野市(長野県) 望月隆組合長を再任2025年6月17日
-
備蓄米の格安放出で農家圧迫 米どころ秋田の大潟村議会 小泉農相に意見書送付2025年6月17日
-
深刻化するコメ加工食品業界の原料米確保情勢【熊野孝文・米マーケット情報】2025年6月17日
-
2025年産加工かぼちゃ出荷販売会議 香港輸出継続や規格外品の試験出荷で単収向上を JA全農みえ2025年6月17日
-
2024年産加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会を開催 旬別出荷計画の策定や「Z-GIS」の導入推進を確認 JA全農みえ2025年6月17日
-
和歌山「有田みかん大使」募集中 JAありだ共選協議会2025年6月17日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第110回2025年6月17日
-
転職希望者対象に「農業のお仕事説明会」 6月25日と7月15日に開催 北海道十勝総合振興局2025年6月17日
-
「第100回山形農業まつり農機ショー」8月28~30日に開催 山形県農機協会2025年6月17日
-
北海道産赤肉メロン使用「とろける食感 ぎゅっとメロン」17日から発売 ファミリーマート2025年6月17日
-
中標津町と繊維リサイクル推進に関する協定締結 コープさっぽろ2025年6月17日
-
神奈川県職員採用 農政技術(農業土木)経験者募集 7月25日まで2025年6月17日
-
【役員人事】ノウタス(6月17日付)2025年6月17日
-
「九州うまいもの大集合」17日から開催 セブン‐イレブン2025年6月17日