台湾へのイチゴ輸出を本格化 JAかみましき2025年3月7日
JAかみましきイチゴ部会は2024年から、JA熊本経済連と熊本県が取り組む台湾へのイチゴ輸出プロジェクトに積極的に参画している。残留農薬基準の高い壁をクリアした約2200パックのいちごを輸出した。

台湾に向けて輸出されるイチゴ
台湾への出荷は、残留農薬基準の違いが壁となっていたが、部会役員らが試験栽培を行い、基準をクリアした生産者6人が計5回・通算で約2200パックを輸出した。今季は天候の影響で例年より1週間ほど生育の遅れが見られるが、品質は上々。JAかみましきイチゴ部会の本田部会長は「台湾へのイチゴの輸出は、厳しい基準があるが、それをクリアして出荷する部会員も増えてきた。今後はさらに出荷量を増やし、台湾へ熊本県産イチゴをPRしたい」と期待を示した。
JAかみましき田原組合長は「台湾への輸出は基準が厳しい中、高品質で安定したイチゴを出荷するため努力する生産者や、県や経済連・各関係団体の支援があって実現できた。販路拡大を目指し、イチゴ以外の品目でも輸出に取り組みたい」と話した。営農部の河合課長補佐は「残留農薬基準を守りながら総合的病害虫・雑草管理(IPM)の活用などで生産者と協議を重ねてきた。熊本空港からの輸出体制が拡大されるよう産地として力を入れ、生産者の所得向上につなげたい」と話した。
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