警察署と連携し詐欺被害防止を呼びかけ JA熊本うき2025年5月26日
JA熊本うきは、宇城警察署と協力し、年金支給日に合わせて詐欺被害防止の啓発活動を実施した。県内で増加する電話を利用した詐欺被害に対し、地域住民への注意喚起を行った。
用者に詐欺被害防止を呼びかける警察署職員
JA熊本うきは2025年4月中旬、宇城警察署と連携し、「電話で『お金』詐欺」への注意喚起を目的とした啓発活動を実施した。年金支給日に合わせ、JA支所2カ所のATM前で警察署職員がチラシやティッシュ、ばんそうこうを配布し、詐欺被害防止を呼びかけた。熊本県内では、2025年4月初旬の1週間で80件の相談が寄せられ、電話を利用した詐欺が増加傾向にある。被害額は1億7,000万円を超え、県警は「電話で『お金』詐欺」アラートを発令し、対策を強化している。
JA熊本うき金融部の城長部長は、「啓発運動を通じて、詐欺被害の周知と未然防止につなげたい。急な送金依頼など、不審なことや困ったことがあれば、近くのJAに相談してほしい」と述べた。JA熊本うきは、今後も地域の安全・安心を守るため、警察との連携を強化し、詐欺被害防止に努めていく方針である。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日