宇宙技術でフードロス削減へ「JAアクセラレーター」第7期に採択 Milk.2025年6月2日
食品ロスの解消を目指すMilk.株式会社は5月21日、JAグループがスタートアップとの共創を目的に設立したAgVenture Lab主催の「JAアクセラレーター」第7期に採択された。宇宙技術を応用した鮮度判定で、フードロスの未来をめざす。

「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」をテーマに、全国から189社のスタートアップが応募した第7期のプログラムで、同社のハンディ鮮度測定器「イロドリ(IRODORI)」が選抜された。同社が発表したビジネスプランは、月面探査機「かぐや」に搭載されたハイパースペクトルカメラのコア技術を応用し、高精度な鮮度診断を通じて食品ロスの削減を目指すもの。今後は、同プログラム期間中に最大100万円のPoC費用の助成を受け、JAグループのネットワークやアセットを活用した実証実験に取り組む。
実験では、独自開発のハンディ鮮度測定器「イロドリ」を活用し、食品の鮮度を「見える化」。まだ食べられる食品が無駄に廃棄されるのを防ぐ仕組みの社会実装を目指す。また、JA全農や農林中央金庫の職員による伴走支援のもと、ビジネスプランをさらに磨き上げ、実用化と展開のスピードを加速。「もったいない」がない未来の実現に向けて挑戦する。
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