国連制定「サステナブルガストロノミーの日」記念イベント 18日に開催 あぐラボ2025年6月11日
スタートアップとの共創を目的にJAグループ全国組織8団体が設立した(一社)AgVentureLab(あぐラボ)は6月18日、サステナブルガストロノミー(持続可能な食文化)の重要性を訴える初のイベントを東京・大手町のあぐラボで開催する。

6月18日は、国際連合が定めた「サステナブルガストロノミーの日」で、地球環境への配慮、地域の農業や食文化の継承などを目的に制定。当日は、FAO(国際連合食糧農業機関)駐日連絡事務所や国際農林水産業研究センター(JIRCAS)の幹部、ミシュラングリーンスターを獲得したフレンチレストランのシェフによる講演やパネルディスカッションなどを通じて、世界的に関心が高まっているサステナブルガストロノミーの意義をアピールする。
あぐラボは東京都のスタートアップ支援事業「TIBCATAPULT」の事業者として採択されており、同イベントも同事業の一環で開催。あぐラボが支援しているスタートアップの持続可能性に配慮した食材での試食・試飲会も実施する。
◎「サステナブルガストロノミーの日記念イベント」概要
冒頭挨拶:荻野浩輝氏(一般社団法AgVentureLab代表理事理事長)
講演:FAO(国際連合食糧農業機関)駐日連絡事務所所長 日比絵里子氏、国立研究開発法人国際農林水産業研究センター情報プログラムプログラムディレクター 飯山みゆき氏、nôl(ミシュラングリーンスター獲得フレンチレストランシェフ)野田達也氏
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