岐阜市の城南高校の生徒41人が「だいこんレシピコンテスト」に挑戦 JA全農岐阜2025年6月11日
岐阜市の城南高等学校は6月5日、調理実習の授業でJA全農岐阜が主催する「だいこんを使った簡単レシピコンテスト」に向けた試作会を行った。調理科3年生41人が事前に考案したレシピをもとに、材料などを計算して調理し、見た目や味を確かめながら作品を仕上げた。
オリジナルレシピ作成中(左)、県産だいこんを紹介
試作会はレシピコンテストに挑戦し、学生たちがダイコンの特徴を理解し、考案したレシピを思い通りに仕上げることが目的。これまでにも積極的に料理コンテストへ参加してきた同校の取り組みを評価し、JA全農岐阜からコンテスト応募の話を持ち掛けた。
授業の前半では、県産ダイコンの種類や生産状況を紹介し、地元の農産物について理解を深めた。実習では、学生たちがダイコンを煮たり、茹でたり、炒めたりと、思い思いの調理法で完成させた。
サラダや肉巻き、スイーツなどバリエーション豊かな完成品に、授業を担当した所大治先生は「通常の実習では全員が同じレシピを作成するが、今回は自ら考えて形にし、41種類の作品が生まれたことは非常に素晴らしい。企業とコラボすることで、学生たちに良い刺激となりました」と話した。作品を制作した学生は「ダイコンの葉まで使うことを意識し、予想通りに完成したので良かったです」と笑顔を見せた。
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