2024年産加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会を開催 旬別出荷計画の策定や「Z-GIS」の導入推進を確認 JA全農みえ2025年6月17日
JA全農みえ園芸課は6月10日、津市のJA三重健保会館において、2024年産加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会を開催した。会議にはJA、県関係機関、全農みえの関係者21人が出席した。
加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会の様子
2024年産の出荷販売については、定植期の高温・干ばつや結球後の低温・干ばつの影響により生育遅れや小玉傾向が見られ、低収による大幅な供給不足が発生したことが報告された。原料不足の中、市場調達や販売先への供給数量を下方修正し、実需者への安定供給に取り組んだ経緯が共有された。
契約販売は計画に基づく定時・定量出荷が条件となるため、2025年産に向けて出荷・販売面の仕組みを再構築する方針が確認された。円滑な出荷販売と在庫滞留による品質劣化防止を図るため、旬別出荷計画の策定や「Z-GIS」の導入推進を進めていくことを確認した。
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