「第9回和牛甲子園」出場校が決定 過去最多の44校が出場 JA全農2025年9月29日
JA全農が主催する「第9回和牛甲子園」の出場校が決まった。2026年1月15日~16日に東京・品川で開かれる同大会には25道府県から44校が出場。枝肉部門には過去最多となる68頭の和牛が出品される。
2024年開催の「第8回和牛甲子園」
和牛甲子園は、和牛を飼育する全国の農業高校の生徒、高校球児ならぬ"高校牛児"たちの大会。飼育に関する日頃の取り組み内容を競う「取組評価部門」と、育てた和牛の肉質を競う「枝肉評価部門」の2部門で評価し、両部門の合計得点で総合評価部門の最優秀賞を選出する。
第9回大会には、新たに神奈川県、熊本県、鹿児島県の高校が加わり、過去最多の出場校と出品頭数となった。会場は体験発表会が品川ザ・グランドホール、枝肉共励会は東京食肉市場中央卸売市場で開かれる。
JA全農は、将来の担い手候補である高校生の就農意欲の向上と、日本各地で同じ志を持つ高校生同士のネットワークを創出するとともに、意欲と技術の向上を図ることを目的に、2018年から開催している。
◎第9回和牛甲子園の出場校
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