JAの活動:活動する女性部
【活動する女性部】webで仲間集い大盛況―フレミズ全国交流集会2021年11月9日
今回は、JA全国女性協が先月開催した「第25回JA女性組織 フレッシュミズ全国交流集会」について報告します。
JA女性組織3カ年計画の「仲間をつくる☆」では、次代のリーダーを育成すべく、すべてのJA女性組織にフレッシュミズ組織を設置することを明記しています。
そもそもフレッシュミズ組織設置にかかる経過ですが、1971年に設置された全国農協婦人組織協議会組織対策専門委員会の諮問事項で「若妻の加入を促進し、若妻にとって魅力のある活動を積極的に行わなくてはならない」とされたことを受け、全国的に「農協婦人部の未来を若妻に託す」という機運が高まりました。
以来、フレッシュミズ組織(当初は「若妻会」と言われたことも)の設置がすすみ、現在ではJA女性組織の約6割に設置され、約14,000人のメンバーが所属しています。
そして、毎年1回、地域を超えた仲間づくりをすすめることを目的にフレッシュミズメンバーが一堂に会する「フレッシュミズ全国交流集会」が、10月27日に開催されました。25回目となる今回は『コロナ禍 災害が多い時期だからこそ考えよう! 家族、仲間と楽しむ「食」守りたい「農」』をテーマとし、このテーマに沿って、管理栄養士の中沢るみ先生による講演や、Web会議システムの活用によるオンラインお茶会を開催しました。
中沢るみ先生からは免疫力アップにつながる食に関する講演をいただき、オンラインお茶会ではWeb会議システムを駆使し、全農ブランド「ニッポンエール」の茶菓をつまみながらブロックごとに交流。時間が足りなくなるぐらい話が弾み、大いに盛り上がりました。
「フレミズ活動"わたしの一歩"」作文コンクールでは、審査委員長である青木美紗先生より審査講評がなされ、その後、受賞者による発表がなされました。どの発表も、コロナ禍においても創意工夫を凝らしながら熱心に活動していることがよくわかるものとなっており、フレッシュミズメンバーが全国各地で活躍している様子がよくわかりました。
コロナ禍によりJA女性組織の活動も大幅に制約を受けるようになりましたが、そのような状況下においても、フレッシュミズメンバーは活発に活動を展開しています。次代のリーダーを育成するため、JA全国女性協はすべての組織へのフレッシュミズ組織設置を推進してまいります。
(JA全国女性組織協議会 前事務局長 臼井 稔)
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