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静岡・熊本・大分、世界農業遺産に認定2013年5月31日

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 静岡県掛川地域、熊本県阿蘇地域、大分県国東の3地域が、5月30日の「世界農業遺産国際会議」(石川県七尾市)で世界農業遺産(GIAHS=ジアス)に認定された。

 世界農業遺産は(GIAHS=ジアス)は、国連食糧農業機関(FAO)が平成14年から開始したプロジェクト。次世代に継承すべき持続的な農業システムを認定するもの。今回、認定を受けた3地域の取り組みは以下のとおり。

【静岡県掛川市】
 茶の生産過程で、ススキなどの草(茶草)を茶園の敷料として用いる農法により、半自然草地を維持し、農業生産と生物多様性を保全する取り組み。

【熊本県阿蘇地域】
 世界最大級のカルデラ周辺に広がる草原を利用した放牧、採草、野焼きによって二次的自然を維持し、生物多様性、農村景観を保全する取り組み。

【大分県国東地域】
 降雨が少ない環境下で、小規模な溜池群を張り巡らせ、効果的な土地・水利用を江戸時代から実践し、日本一の乾しいたけ産地の形成や、国内唯一の「シチトウウイ」生産を行う取り組み。

 日本では、平成23年に新潟県佐渡地域および石川県能都地域がすでに認定されており、今回の認定で計5地域になった。

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