海外の専門家招きTPPフォーラム開催 生協総研2016年2月12日
生協総合研究所は、米国から格差問題と政治情勢に詳しい専門家2氏を招聘し、それぞれの立場からTPPの与える影響と抱える問題点について講演およびパネルディスカッションを実施する。
このTPPフォーラム「日本の農業と食の安全、協同組合の行方-海外の専門家が指摘する影響と問題点とは-」では、TPP交渉の過程を6年間にわたってウォッチし、その影響について警鐘を鳴らし続けてきたサーニャ・リードスミス氏が、TPPが各国に与える影響、特に日本の農業、食の安全そして協同組合事業への影響につき、どのようなことが予測されるのかを基調講演する。
リードスミス氏は、開発問題や南北問題を主に取り扱う国際連帯組織「サード・トレード・ネットワーク」のリーガル・アドバイザー兼シニア・リサーチャーとして、発展途上国における貧困層のために、医療アクセス、女性の人権、環境保全に関し、世界中で支援活動を行っている。
また、米国政治の視点からみたTPP米国在住の国際コンサルタントであり、米国政治の事情に詳しいトーマス・カトウ氏を招きパネルディスカッションを行う。
カトウ氏は、米国弁護士・コンサルタントとして、米国情報分析を提供するとともに、米国宇宙財団、上院議員等の対日渉外事項のほか、民間分野でのコンサルティング業務に携わっている。
【フォーラムの概要】
○日時:2月22日(月)14:30―17:30
○会場:衆議院第一議員会館大会議室
○参加費:無料
○主なプログラム
14:30開会あいさつ:小方泰生協総研専務理事
14:35基調講演:「TPPが各国に与える影響」リードスミス氏(逐次通訳)
16:00パネルディスカッション:「米国政治の視点からみたTPP」トーマス・カトウ氏
17:00質疑応答
17:25閉会あいさつ:冨士重夫JC総研理事長
○主 催:公益財団法人生協総合研究所
○後 援:一般社団法人JC総研 / 日本生活協同組合連合会 パルシステム生協連 / 生活クラブ事業連合生協連
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米の支援 見直しを 財政制度等審議会が建議2025年12月3日 -
緑茶の輸出額 前年比2.3倍 農林水産物・食品の10月輸出実績2025年12月3日 -
JA貯金残高 108兆731億円 10月末 農林中金2025年12月3日 -
米の安定供給どう支える? 直接支払めぐり論戦 共助の「基金」提案も2025年12月3日 -
平和的国防産業の寿命【小松泰信・地方の眼力】2025年12月3日 -
【農と杜の独り言】第6回 野菜・あなたのお生まれは? 食の歴史知る機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月3日 -
童門氏の「恕」 混迷時こそ必要 "協同のリレー" JCA客員研究員・伊藤澄一氏2025年12月3日 -
【異業種から見た農業・地域の課題】担い手が将来展望を描けること 金融×人材×資源で強靭な地域に 一消費者の視点から 元大蔵省・藤塚明氏に聞く2025年12月3日 -
ご当地牛乳「リソルホテルズ」でウェルカムドリンクとして提供 JA全農2025年12月3日 -
毎年大人気!希少な岐阜の「堂上蜂屋柿」を販売開始 JAタウン2025年12月3日 -
稲作生産者の生産現場に密着 生産者ドキュメンタリー動画を公開 JA全農2025年12月3日 -
JAタウン「ホクレン」北海道醸造の日本酒10商品「送料負担なし」で販売中2025年12月3日 -
冬休みの牛乳消費拡大を応援「メイトー×ニッポンエール 冬のおいしいミルクコーヒー」発売 JA全農2025年12月3日 -
「佐賀県産うれしの茶フェア」5日から全農直営19店舗で開催 JA全農2025年12月3日 -
病院経営の改善に求められる課題は? 「医療の質と生産性向上」セミナー 日本文化厚生連2025年12月3日 -
安全性検査クリアの農業機械 1機種7型式を公表 農研機構2025年12月3日 -
【人事異動】日本製紙(2026年1月1日付)2025年12月3日 -
鶴岡共乾施設利用組合第1回総会開く JA鶴岡2025年12月3日 -
【役員人事】井関農機(12月1日付、12月31日付、1月1日付)2025年12月3日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月3日


































