ナラシ対策 支払い実績332億円2016年11月16日
27年産の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)の支払い実績は332億円となった。このほど農水省が発表した。
ナラシ対策とは米価が下落した際に収入を補てんする制度で対象者は27年産から認定農業者、認定新規就農者、集落営農で規模要件はない。
対象品目は米のほか、麦、大豆、てん菜、でん粉原料用ばれいしょ。補てん額は対象品目の販売収入の合計が標準的収入を下回った場合に、その差額の9割を国からの交付金と農業者の積立金(農業者1:国3)で補てんする。
農業者は対策加入時に標準的収入の10%下落まで対応できるコースと20%下落まで対応できるコースを選択することができ、そのコースに応じた積立金を拠出する。
27年産の加入件数は10万8733件で支払い件数は9万3891件だった。補てん総額は332億円となった。米価は前年より上昇したものの標準的収入額を下回った。全国平均で米の10aあたりの補てん単価は9418円となった。
26年産の補てん総額は516億円(支払い件数は5万8000件)、25年産は46億円(同3万1000件)となっている。
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