総合JAの販売事業 4兆6849億円-総合農協調査2019年4月8日
農林水産省が3月29日公表した29事業年度総合農協一斉調査結果によると販売品販売・取扱高は4兆6849億円と前事業年度に比べ34億円減少(▲0.1%)した。組合員総数は1051万人と6万7000人増加した。


 調査は平成29年4月から30年3月末までの事業年度について総合JA657を集計した。
 組合員数は正組合員数が6万3000人減少する一方、准組合員数は13万人増加した。
 役員数は1万7272人で270人減少(▲1.5%)するなかで、女性役員は1327人と17人増加した(+1.3%)。全役員に占める女性役員の割合は7.5%から7.7%に増加した。職員数は20万189人で2989人減少(▲1.5%)した。
 事業総利益は1兆8009億円で208億円減少(▲1.1%)した。信用事業総利益は7431億円で93億円減少(▲1.2%)した。共済事業利益は4732億円で10億円増加(+0.2%)した。
 購買事業総利益は2890億円で75億円減少(▲2.5%)した。販売事業総利益は1468億円で22億円減少(▲1.5%)した。
 事業管理費は1兆6264億円で91億円減少(▲0.6%)した。人件費は1兆1634億円で78億円減少(▲0.7%)した。
 経常利益は2536億円で91億円減少(▲3.5%)し、当期剰余金は1525億円で315億円(▲17.1%)減少した。
 当期剰余金が発生したJAは620(全体の94.4%)、損失が発生したJAは37(同5.6%)だった。
 部門別損益は信用事業の利益(税引前当期利益)は2292億円で172億円の減少。貯金残高が増加するなかで4年連続で減少した。
 貯金の平均残高は100兆5961億円で2兆9479億円増加(+3.0%)した。貸出金の平均残高は21兆5515億円で2089億円減少(▲1.0%)した。
 共済事業の利益は1540億円で5億円増加した。長期共済の新契約高(保障共済金額の合計)は32兆698億円で14兆4328億円(+81.8%)増加した。保有契約高は259兆9574億円で7兆2726億円減少(▲2.7%)した。
 経済事業の利益は1875億円で259億円減少した。購買品供給・取扱高は2兆5102億円で229億円増加(+0.9%)した。このうち生産資材は1兆8302億円で171億円増加(+0.9%)し、生活物資は6800億円で59億円(+0.9%)増加した。
 販売品販売・取扱高は4兆6849億円で34億円減少(▲0.1%)した。このうち農産物は3兆3236億円で225億円増加(+0.7%)した。畜産物は1兆3614億円で257億円減少(▲1.9%)した。


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