日本国内のガストロノミツーリズム調査公表2019年5月28日
国連機関・日本観光振興協会・ぐるなびの3者
国連世界観光機関(United Nations World Tourism Organization 本部:スペイン、UNWTO)と(公社)日本観光振興協会、(株)ぐるなびの3社は、日本国内におけるガストロノミツーリズム(=その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的としたツーリズム)に関する調査報告書「UNWTO Report on Gastronomy Tourism:The Case of Japan」を取りまとめ、5月23日にUNWTOから世界に向けて公開したことを発表した。
同調査は、2015年12月に日本観光振興協会とUNWTOが締結した包括的業務提携における共同推進事業の1つとして、わが国におけるガストロノミツーリズムの推進のため、2017年4月から食や食文化への知見を有する「ぐるなび」とともに、観光庁の全面協力のもと、UNWTO駐日事務所代表の本保芳明氏(元観光庁長官)など有識者や、全国47都道府県、農林水産省、関係団体・企業の協力・支援により実施した。
近年、ガストロノミツーリズムは、国連の掲げる持続可能な発展に大いに貢献しうることからUNWTOが積極的に推進しており、國際フォーラムも実施している。本年は、5月2日?3日にスペイン・サンセバスチャンにおいて、史上最多の世界約80か国からの参加で第5回ガストロノミツーリズム国際フォーラムが開催されている。
今回公開された報告書においては、日本国内の観光を取り巻く状況とともに、全国47都道府県ならびに全国の基礎自治体への調査によって明らかにされた日本国内のガストロノミツーリズムの現状や、18の優良事例のケーススタディーを行っている。
同報告書(英文)はGastronomy Tourism - The Case of Japan(UNWTO)からダウンロードできる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月22日
-
【注意報】カキ、かんきつ類、ナシに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年9月22日
-
アメリカ産米 輸入量2000倍に 民間輸入が急増2025年9月22日
-
【サステナ防除のすすめ2025】施設イチゴ 低温好み病害多く2025年9月22日
-
備蓄米の有効活用法が席上取引会で話題に【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月22日
-
過去最高 60kg2万4825円 24年産米平均価格2025年9月22日
-
米価 3週連続上昇 5kg4275円 農水省2025年9月22日
-
「企業と森林の共創によるwin-winな未来へ」シンポジウム開催 農水省2025年9月22日
-
秋の味覚「長野県産ぶどう三姉妹フェア」26日から開催 JA全農2025年9月22日
-
地域振興支援プロジェクト JR大阪駅で「みのりみのるマルシェ京都の実り」開催 JA全農2025年9月22日
-
名古屋市が発行する「グリーン/ネイチャーボンド」に投資 JA共済連2025年9月22日
-
JA共済連が交通ルール意識調査 日常運転に潜む「うっかり違反」リスク明らかに 約7割が学び直し希望2025年9月22日
-
林先生やQuizKnockも登場「食と農でつながる国消国産フェス」開催 JAグループ2025年9月22日
-
社用車のEV化へ となみ衛星通信テレビと共同実証実験開始 JA三井リース2025年9月22日
-
大阪・御堂筋でマルシェ開催 近畿地方の旬の特産物揃う 農林中金大阪支店など「御堂筋天国プロジェクト」2025年9月22日
-
「Diversity Equity & Inclusion Book」を発行 個性や魅力の発揮で新たな価値を生み出す 農林中金2025年9月22日
-
お通じを改善 機能性表示食品「おなかすっきりヨーグルト」新発売 協同乳業2025年9月22日
-
【人事異動】ヤマタネ(10月1日付)2025年9月22日
-
長岡市と地域素材の活用でタッグ 「Biondo」で売り手と買い手つなぐ 住友化学2025年9月22日
-
愛媛県「愛ビーチ制度」で堀江海岸の清掃活動 井関農機2025年9月22日