い草収穫量、前年比5%減 2019年10月21日
農林水産省は10月17日、主産県である福岡県と熊本県の令和元年産「い」(い草)の作付面積、収穫量、畳表生産量の調査結果を発表した。
同省がまとめた農林水産統計によると、作付面積は476haで、他作物への転換などにより前年産に比べ 65ha(12%)減少した。
10a当たりの収量は1500kgで、生育期間の天候がおおむね順調に経過したことにより前年産を8%上回った。
収穫量は 7130t。10a当たり収量が前年産を上回ったものの、作付面積が減少したため前年産に比べ 370t(5%)減少した。
平成30年7月から令和元年6月までの畳表生産量は250万枚で、前年に比べ11万枚(4%)減少した。
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