インドネシアが日本産食品の輸入規制を緩和 農水省2020年2月19日
農林水産省は2月18日、インドネシア政府から同国向けに輸出する日本産食品に対する放射性物質検査に関する輸入規制を緩和したとの通知があったと公表した。
東京電力福島第一原子力発電所事故の後、インドネシア向けに輸出される日本産食品(水産物などを除く)に放射性物質の検査が求められている。このたびインドネシア政府から、1月27日付けで7県産(宮城、山形、茨城、栃木、新潟、山梨、長野)以外の加工食品に対する放射性物質検査報告書要求を解除した旨の通知があった。
なお、47都道府県産の牛乳・乳製品、食肉およびその製品、穀物、生鮮果実、生鮮野菜に対する放射性物質検査書の添付義務には変更はない。また、インドネシア国内での通常検査は、なお同検査書の添付が要求される7県産以外の加工食品にも適用される。
緩和前と緩和後の輸入規制の概要は図のとおり。
緩和前と緩和後のインドネシアによる日本食品の輸入規制の概要
重要な記事
最新の記事
-
宮崎県で鳥インフル 今シーズン国内12例目2024年12月3日
-
【特殊報】キウイフルーツにキクビスカシバ 県内で初めて確認 和歌山県2024年12月3日
-
パックご飯の原料米にハイブリッド米契約栽培推進【熊野孝文・米マーケット情報】2024年12月3日
-
第49回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 各賞が決定 JA全中2024年12月3日
-
大気から直接回収した二酸化炭素を農業に活用 JA全農などが実証実験開始2024年12月3日
-
江藤農相 「農相として必要な予算は確保」 財政審建議「意見として承っておく」2024年12月3日
-
鳥インフル ポーランド4県からの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月3日
-
鳥インフル ニュージーランドからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月3日
-
【田代洋一・協同の現場を歩く】JAみやざき 地域密着と総合力追求 産地県が県域JA実現2024年12月3日
-
今ならお得なチャンス!はじめようスマート農業キャンペーン Z-GISが4カ月無料 JA全農2024年12月3日
-
全農日本ミックスダブルスカーリング選手権「ニッポンの食」で応援 JA全農2024年12月3日
-
JAグループの起業家育成プログラム「GROW& BLOOM」最終発表会を開催 あぐラボ2024年12月3日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」クイズキャンペーン開始 JA全中2024年12月3日
-
日本の酪農家 1万戸割れ 半数の酪農家が離農を検討 中央酪農会議2024年12月3日
-
全国427種類からNO.1決定「〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ」結果発表 JA全農2024年12月3日
-
JA全農 卓球日本代表を「ニッポンの食」で応援 中国で混合団体W杯2024開幕2024年12月3日
-
「全国農業高校 お米甲子園2024」に特別協賛 JA全農2024年12月3日
-
【農協時論】協同組合の価値観 現代的課題学び行動をする糧に JA全中教育部部長・田村政司氏2024年12月3日
-
「上昇した米価が下がらない要因」などPOPデータを無料配布中 小売店で活用へ アサヒパック2024年12月3日
-
料理キット「コープデリミールキット」累計販売食数が2億食を突破2024年12月3日