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例年より早いりんご褐斑病に注意 岩手県2021年6月28日

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岩手県病害虫防除所は、りんご褐斑病の初発生が例年より早く、発病葉率が平年より高いことから、農作物病害虫防除速報を6月24日に発表した。

褐斑病の初期病斑(写真提供:岩手県病害虫防除所)褐斑病の初期病斑(写真提供:岩手県病害虫防除所)

基準ほ場(北上市成田、ふじ)では、例年より早い6月第2半旬にりんご褐斑病が初めて確認された。発病葉率は6月第5半旬時点で4.0%(平年0.2%)となり、平年に比べ高い水準で推移していることから、伝染源密度が高いことが推測される。同防除所では、りんご褐斑病の前年発生園への防除徹底を呼びかけている。

防除対策は次のとおり。
○前年発生園では、二次伝染防止のため7月上旬にパスポート顆粒水和剤を選択する。
○前年多発園では、7月中旬にトップジンM水和剤または、ベンレート水和剤を特別散布する。
ただし、ラビライト水和剤を既に使用した場合は、耐性菌対策でユニックス顆粒水和剤47を用いる。
○秋期までにこの病に効果のある薬剤で定期防除を行い、降雨前の薬剤散布を心がける。
○散布むらが発生要因となるため、樹全体に十分薬液が付着するよう散布を行う。

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