野村農相「汚染水」発言で改めて謝罪 9月1日の定例会見で2023年9月1日
野村哲郎農相は9月1日の定例会見で8月31日に福島第一原発から放出されているALPS処理水を「汚染水」と発言したことについて「大変申し訳ない。不快な思いをさせて申し訳なかったと思っている」と謝罪した。
野村氏は「処理水を(汚染水と)言い間違えたことについて(昨日夜)全面的に謝罪して撤回したところだが、その間、福島の皆さまをはじめ関係者に不快な思いをさせて申し訳なかったという気持ちでいっぱいだ。今回の反省を踏まえて改めて緊張感を持って水産事業者に寄り添った対策の実施に万全を尽くしていきたいと思っている」と話した。
進退について問われると「今回の反省を踏まえて改めて緊張感を持って水産事業者に寄り添って職務に当たっていきたい」と繰り返した。
水産業に対する支援対策については▽国内消費拡大と生産の維持・継続、▽輸出先の転換対策、▽国内の加工体制の強化を挙げた。とくに中国向けには殻付きで輸出してホタテを国内で加工するための工場の整備に力を入れることを明らかにした。こうした方針を31日の関係閣僚会議で岸田総理に示し、総理からは「各省庁と連携し対策の具体化を速やかに検討するように」との指示があったと話した。
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