EU向け輸出支援プラットフォームを設置 農水省2023年9月5日
農林水産省は9月4日、EU向け輸出支援を強化すると発表した。
EUは8月3日、東電福島第一原発事故を受けて導入していた輸入規制を撤廃した。
規制撤廃を契機にEU向け輸出のさらなる拡大を図るため、農水省は9月5日に輸出支援プラットフォームのブリュッセル拠点を設置した。22年5月に設置しているパリに加え、ブリュッセルの規制情報の収集、発信などの活動も強化する。
また、日本産食品のプロモーションも実施する。ブリュッセルでは9月5日に欧州連合日本政府代表部大使公邸で福島県と協力して各国外交官らに福島県産水産物や果実など日本産食品を紹介するレセプションを開く。
フランスではラグビーワールドカップフランス大会の開催に合わせて9月8日、9日にトゥールーズ市中心部で観戦者にホタテやブリなど水産物、牛肉、米、メロンなど日本産食品のプロモーションを開催する。
ドイツでは10月7日の欧州最大の食品見本市「アヌーガ」会場で水産物をはじめとする日本産食品のプロモーションイベントを開催する。
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