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水稲で斑点米カメムシ類など多発のおそれ 病害虫発生予報第7号 農水省2023年9月14日

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農林水産省は9月13日、令和5年度病害虫発生予報第7号を発表した。向こう1か月の主要な病害虫の発生予報は、水稲で斑点米カメムシ類の発生が、北海道、北東北、南関東、四国および北九州の一部の地域で多くなると予想。豆類では、大豆の吸実性カメムシ類の発生が北東北、北陸などで、野菜・花き類では、ハスモンヨトウの発生が北東北、関東などで、果樹は、果樹カメムシ類の発生が、東北、北関東などで多くなると予想されている。この他、シロイチモジヨトウなど地域によっては発生が多くなると予想されており、注意を呼びかけている。

各作物の詳細は以下の通り。

◎水稲
水稲で各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫とその地域

水稲で各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫とその地域

斑点米カメムシ類の発生が、北海道、北東北、南関東、四国及び北九州の一部の地域で多くなると予想。北海道、高知県から注意報が発表されている。同虫による被害の程度は、出穂期、水田への本虫の侵入量、カメムシの発生種の構成等によって異なるため、都道府県の発表する発生予察情報等を参考に、水田の観察を行い、適期に防除を実施する。

◎豆・いも類
豆・いも類で各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫と地域は次の通り

豆・いも類で各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫と地域

吸実性カメムシ類の発生が、北東北、北陸および中国の一部の地域で多くなると予想。山口県から注意報が発表されている。同虫の飛来状況は地域や園地により異なるため、都道府県の発表する発生予察情報等を参考に、園内の観察をきめ細かく行い、飛来が認められた場合は、飛来初期から防除を実施する。

◎野菜・花き
野菜・花きで各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫とその地域は次の通り。

野菜・花きで各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫とその地域

◎作物共通
ハスモンヨトウの発生が、北東北、関東、北陸、東海および四国の一部の地域で多くなると予想。岐阜県、三重県および高知県から注意報が発表されている。幼虫の成育が進むと薬剤の効果が低下し、また、幼虫が植物体に食入してからでは防除が困難となるため、ふ化してから食入する前の若齢幼虫期が防除適期になる。都道府県の発表する発生予察情報等を参考に、ほ場の観察をきめ細かく行い、適期に防除を実施する。

◎果樹・茶
果樹・茶で各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫とその地域は次の通り。

果樹・茶で各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫とその地域

◎果樹共通
果樹カメムシ類の発生が、東北、北関東、北陸、東海、中国および九州の一部の地域で多くなると予想。山形県、岐阜県、鳥取県、山口県、熊本県および鹿児島県から注意報が発表されている。今後、当年世代(越冬世代以降の世代)を中心に、餌を求めて園地を移動するようになる。本年の越冬世代の発生が多かった地域では当年世代の発生量に注意が必要。同虫の飛来状況は地域や園地により異なるため、都道府県の発表する発生予察情報等を参考に、園内の観察をきめ細かく行い、飛来が認められた場合は、飛来初期から防除を実施する。

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