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東洋ライス 2025年3月期決算 米販売部門が利益率ダウン 純利益は前年比121%2025年7月11日

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東洋ライスは7月10日、第64期(2024年4月~2025年3月)における決算と事業内容について発表。営業利益は前年割れしたが、経常利益は2804百万円(前年比116%)で、税引前純利益は2810百万円(前年比117%)、純利益は1914百万円(前年比121%)となった。

第64期における同社のコメ事業を取り巻く経済環境は、米の異常な高騰と原材料の入手困難により、一般的に同業他社が極めて好況の中、同社は不慣れなコメ事業は逆に極めて厳しい期となった。

「コメ販売部門」は、相次ぐ食品価格の値上げによる物価高騰の影響が大きく、さらに「令和のコメ騒動」と称される米穀企業として経験したことのない原料玄米価格の急激な変化に販売価格の転嫁が追い付かず、上期は利益率が著しく低下いした。その後、下期にかけて徐々に価格転嫁も進んだが、「金芽米」、「金芽ロウカット玄米」ともに、販売数量は大幅に減少。その結果、コメ販売部門の売上げは、前年比2288百万円増加の9762百万円(前年比130%)となったが、売上額に対する利益率は前年比96%の低下となった。

一方、「精米機器関連部門」の上期は、半導体をはじめとする機械部品不足等の影響を受け、減産を余儀なくされたが、通期として、大潟村カントリーエレベーター公社の新工場竣工など、明るい材料もあり、厳しい環境のなか、機械部門売上げは、3723百万円と、ほぼ前年同額だった。

以上のことから、第64期の総売上高は13,711百万円(前年比118%)。営業利益は、原材料の高騰等による利益率の低下の影響もあり1505百万円(前年比95%)と厳しい結果となった。一方で、精米機器メーカーとしての強みを活かし精米工場における歩留まり向上対策を講じたほか、営業外収益の大幅向上等もあり、全社としては本業である営業利益は前年割れしたが、経常利益は2804百万円(前年比116%)、税引前純利益は2810百万円(前年比117%)、純利益は1914百万円(前年比121%)となった。

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